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ISBN 978-4-9910614-6-2 C0195
文庫版 544ページ
刊行日 2021年5月25日
【内容紹介】
Pod Castの人気サイエンス・トーク番組『いんよう！』から生まれた同人誌『まちカドかがく』。
2020年秋の文学フリマで発売され、即完売した伝説の同人誌『まちカドかがく』が、文庫になって再登場。
出演者の牧野曜、市原真による小説と、ゲストのサンキュータツオ氏による「お笑い文体研究」の論考を収録。専門的なことを興味のない人に届ける『いんよう！』ならではの、ユニークかつ深い世界が、小さな文庫本の中に大きく広がっています。
【著者について】
●市原 真
1978年生まれ。医学博士。病理専門医・研修指導医、臨床検査管理医、細胞診専門医。ツイッターでは「病理医ヤンデル （@Dr_yandel)」として人気を博し、現在フォロワー数12.8万人。著書に『いち病理医の「リアル」』（丸善出版）、『どこからが病気なの?』（ちくまプリマー新書）、『ヤンデル先生のようこそ！ 病理医の日常へ 』（清流出版）など。
●サンキュータツオ
1976年東京生まれ。漫才師「米粒写経」として活躍する一方、一橋大学・早稲田大学・成城大学で非常勤講師もつとめる。文学修士。日本初の学者芸人。ラジオのレギュラー出演のほか、雑誌連載も多数。主な著書に『これやこの サンキュータツオ随筆集』『学校では教えてくれない！国語辞典の遊び方』『ヘンな論文』『もっとヘンな論文』（以上、KADOKAWA）など。
●牧野 曜
1977年生まれ。2002年北海道大学医学部卒業。2021年3月まで東京大学・定量生命科学研究所に勤務。元生命科学研究者。医学博士。Pod Castの人気サイエンス・トーク番組『いんよう！』の主催者でもある。
